ベゴニア栽培の情報を家族で共有する

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おはようございます。

今日のテーマは、ベゴニア栽培の情報を共有するに何が最善か?という課題です。

エバーノートかスラックか?

8年くらい前でしたか、あるトマト農家の方に「エバーノートで生産管理しているよ」

と言われましたが、当時はまだ、まわりの人たちのデバイスがスマホやタブレットを使い始めた頃でした。「アプリを農業に使っているなんて、この人は随分先進的だな」と感心したものです。

当時のフェイスブックの投稿にまさにリアルタイムで感動していましたね。そんな頃です。スラックは外に発信するフェイスブックとは違い、社内で情報を共有したいのが目的です。画像、テキスト、PDF、エクセルを共有したいのです。

まぁやってみよう!とエバーノートのアプリケーションをダウンロードしましたが、個人的は使いにくかったです。アプリなどは直感的に操作が理解できないとストレスが溜まりますよね。最初の一歩で使いにくいと感じると、それ以上探求しません。私には合いませんでした。それだけ感覚的な要素がアプリでは大切です。

作業ノートも紙媒体に毎日書いていますが、紙を農場に持ってきたり、随時ファイルを持ち歩くのは疲れます。また何より紛失は怖いです。もちろんPCにバックアップはあるにしても。

 試しにスラックを使用してみました。

※画像は機密情報もありますので載せません。

栽培の注意点や問題、情報、画像が共有できます。ラインの家族グループだと、どんどん情報がフローされてしまうので、気軽ではあるがやはりビジネスでは使いにくいのが 本音です。また、そこはプライベートと分けたいでしょう。

スラックは検索機能が大変優秀で、記事を書き貯めると、調べたい検索キーワードを入力することで、集めたい情報を出力することができます。まるで自社のウキィペディアを作っているみたいです。

もちろんGmailやグーグルドライブ、Dropboxと連携ができるのも素晴らしいですよね。この際、外付けHDDあるエクセルのデータをグーグルドライブに入れてフル活用しようと思いました。

私の場合は家族経営ですから、父親、母親と栽培情報が共有できればいいのです。ちなみに母親もついこの前、スマホデビューしましたので、早速家族で共有します。

テクノロジーは脅威かもしれないが、仲良くしたい

 

このような素晴らしいアプリが無料で使えることは素晴らしいことです。テクノロージは急速に低コスト化、無料化していくわけですから、既存のあらゆるビジネシモデルを駆逐して新しいイノベーションが起こし私たちに利便性を提供してくれます。それと引き換えに私たちの行動データは全て把握、管理されるわけですが。

そうはいっても、家族でベゴニア栽培の情報が蓄積され体系化していくことの方が、メリットとしてははるかに大きいです。

例えばベゴニア栽培において、秋の作けに肥料管理をミスしてしまったとします。その間違いを修正するのですが、本来なら来年の度の秋の作付けなのに、その修正を今年の冬の作付けに反映してしまうのです。

そこに、人間の行動バイアスがかかってしまうのです。

これは原因を正しく理解し、アプローチが正しくても、そのアプローチするポイントを間違えてしまうミスです。

それを未然に防ぐには正しい情報の共有と情報の体系化です。

家族経営とはいえ、3人いれば立派な組織です。テクノロジーと上手に付き合い学習する組織を目指して行きたいです。

そしてベゴニア栽培の技術を高めたいです。