1%を見つけよう

おはようございます。

この改善習慣は完全に私の主観ですので、誰にも強要はしませんし、勧めることはありません。エビデンスもおそらく乏しいでしょう(笑)

私は学者でないので、自分が日々の生活の中で実践できることを前提に記事を書きます。今回は1%改善というコンテンツを作ってみました。私は1%の変化を侮れないと思っています。何か1%改善できる習慣はないか?と結構探しています。日常体験であれ、読書であれ。

改善自体は読書体験から得ますが、取り入れに関しては完全に私の主観です。繰り返しになりますが、誰にも強要はしませんし、勧めることはありません。これは読み手のために書いているというより備忘録や自分自身を実験材料にするように書いています。

習慣は自分で取捨選択することが重要。何が良い習慣で何が悪い習慣なのか?何が良く何が悪なのかは、価値観の違いがあるので自分で判断するしかない

 

さて習慣に興味を抱く背景は2年前、地元の図書館で渡部昇一先生の講演会のCDを発見したことから始まります。図書館にはたまに、お宝があるんです。


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タイトルは「渡部昇一講演録 修養2、ヒルティに学ぶ自己修養術」渡部先生が、スイスの法律家であり、文筆家のカール・ヒルティについて、講演なされるのです。早速MP3に入れて何度も聴きました。その中で良い教育の定義について、このようにおっしゃらていました。

良い教育とは良い習慣を身につけることである

この発言には時を越えた普遍性があります。また大陸を越えヨーロッパでも、南米でもアフリカでも、アジアでも通用する考えです。自己修養を積み、己を変えていくにはやはり習慣しかないと、ヒルティまでが言っているわけです。

また、変化の考え説得力をもたらすならば、数字で表すと良き習慣を身につけたくなる動機付けが増してきます。

これまた最近出会った本でスウェーデン人の医師のハンス・ロスリングが「FACTFULLNESS」の中で、それをスマートに代弁してくれました。

社会と文化は常に変わり続けている。小さくてゆっくりした変化であっても積み重ねれば大きくなる。毎年1%の成長では、遅いと思えても、70年続けば倍になる。2%なら35年で倍だ。3%ずつ成長すれば、倍になるのに24年しかからない。  

どうでしょう?「1%何か変えてみようかなぁ」気になりませんか?

私は33歳ですから、3%改善していければ57歳時には、ゼロベースと比べれば、だいぶ大きな違いになるということですね。

今が7歳ならたった1%の違いだけでも、70歳で圧倒的な差になりますよ。つまり習慣と変化は単利ではなく複利が効きます(気がします!)

つまり変化は二次曲線的。時間が経てば経つほど、取り返しがつかない差ということです。時の経過は残酷なのです。ですから

時間を味方につけましょう。決して時間を敵にまわしてはいけません。

それだけ若い時の習慣というのはとても重要なのです。また柔軟に取り入れられますから。そして、今日から何か見つけましょう。遅いことはない。

なぜなら今日が自分の人生で一番若い日ですから。

今日、1日も悔いがないように。