おはようございます。
最近ではハウス内の気温も30℃を超える日が続き梅雨の涼しさがあまり感じらせん。
今日は30℃を超える高温下での管理方法です。
ヒトも真夏には食欲が落ちるようにベコニアも気温が上昇するにつれて、肥料の要求度はは下がっていきます。
例えば冬にベコニアを1鉢製品まで、必要な窒素量を10gだとすると夏は5gくらいになります。冬と夏とでは2倍のひらきがあります。
これは生産現場だけでなく、ご家庭でも同じことが言えますね。
ベコニアがなぜ冬の半分の肥料で十分かというと理由があります。
- 24℃を超えてくるとベコニアの生育適温を外れてしまう。
- 高温になると肥料の吸収が速まってしまう。
ことが考えられます。ですから、これだけ肥料を下げます。ご家庭で化成肥料や液肥を与える場合は、冬の基準の半分で大丈夫です。
また夏は環境を涼しくしてあげることが大切です。
画像は朝日がベゴニアに当たっている様子です。
ハウス内では日中は遮光をして半日陰を作り
ます。天井にラブシートを張っています。
ご家庭の場合も同じで朝日は当ててもオッケーですが、日中は直射日光が当たらないように気をつけましょう。