おはようございます。
物事が上手くパターンと上手くいかないパターンが自分の中であります。まぁ、10年やっていますから、パターンが見えてきます。
私は植物を育てていると植物の方からからサインを発します。
「今回は肥料が弱すぎです」「このタイミングでは肥料が強すぎです」など。
この植物からのサインを読み取り、正しい位置に修正してあげるのが、生産者の仕事だと考えてます。
ではサインはどこにあるのでしょうか?
わかりますか?
ではわかりやすくしますね。
この丸で囲んだ枝の中の脇芽が見えますか?
この脇芽が展開すれば、するほど植物はしっかり栄養成長しますので、側枝がしっかり展開します。つまり、株がしっかり張り、花にボリュームができるわけです。
子だけでなく、孫まで芽吹がある状態です。
このパターンになると嬉しいです。
私は特にこのパターンを見つけて、なぜこうなったのか、仮設を正しく立てるように努めています。誤れば、また直せばいいのですから。このパターンを体系化していくのが、パズルみたいで、とても楽しい。
このベゴニアは卒業式に出荷予定のベゴニアです。開式されるか、中止されるかわかりませんが、しっかり準備だけはできるようにしておきたいです。