ちょっとしたゲーム

おはようございます。

私は基本的に無趣味な人間ですが、人並みに読書、運動、旅行は好きです。

そこで、あまりお金もかからず楽しめる趣味を最近は発見しました。そうなんです、ここがミソです。発見なのです。これは読書と学習をより楽しむための発見です。

これは従来から存在していたマインドマップに視点を変えてみて、ちょっとしたゲーム要素を取り入れてみました。マインドマップはアイディアを可視化したり、整理するのによく使われるメソッドですね。

読書だけでは、理解が深まらないのではないか?

理解を深めるためには、読書も大事ですが、体験も読書以上の学習体験だと思ってます。というのは、読書だけでは体験という意味であくまで著者の追体験で真の学習は乏しいと思ってます。例えばどんなに自転車のプロが書いた、自転車のこぎかたの本を読んでも、自転車に実際に乗ってペダルをあなたがこげるかは、別問題はです。あなた自身の経験がなければ、ただの本を読むだけの人。何か面白さが一歩足りない。

旅行ならどうでしょうか?旅行記を読んだら、その土地の空気、歴史、言語、文化や背景を知って旅をするのは、漠然と何も知らずに旅行するより、私たちの五感を楽しませくれます。

つまり、私は実践までは行かない読書で終わる読書というのはもったいない。というスタンスです。そこで少し考えてみました。体験や行動の要素を取り入れて、思考整理や情報の体系化を加速させるにはどうしたらよいか?というのがゲームの始まりでした。

名付けて『ニューロゲーム』由来は神経細胞のニューロンから名前を付けてみました

。そこで利用したのがMindMup 2.0 - Free Mind Map web site

で遊びます。

遊び方は簡単です。読書をして学んだこと関連付けたことを、ニューロン同士を結び付けるように体系化していきます。これは神経細胞のシステムそのもののシステムです。

情報は別の著者が述べている本などを活用して情報を収集していきます。(Wkipdiaもオッケー公式な論文を書くにはあまり使ってはいけないだろうけれど)

まずは言葉や定義を調べていきます。特に科学系の本はどんどん専門用語がでます。流して読んでも読めなくはないですが、腹落ちするまでの理解には到達できないかもしれません。

面倒かもしれませんが、少しでも著者の考えを理解するため知らなければ、1語1語調べていきましょう。

その用語を楽しみながら調べます。それもゲージの要素です。

脳と行動を分解してみましょうか。

・その用語を聞いたことがあり、説明できる=理解している

・その用語を聞いたことはあるが、説明できない=知っているが理解できていない

・その用語を聞いたことはないので、説明できない=知らない

・その用語を聞いたことがないのが、説明できる=ありえない

 

ということは言葉の意味、定義や知ることによって人に伝えられ、自分の思考の幅が広がるということです。言葉を知る→情報を整理する→理解ができた→人に説明ができる、というような思考のプロセスをおそらく脳は辿っているはずです。

まぁ、ゲームですから学者ではありませんので、気楽に楽しくやってみましょう。例えば脳に関しての情報を体系化してみました。

f:id:begonialife:20200229195848p:plainこれが面白いのは、情報を整理して、AとBの結び付きを解明することです。ヒトはおそらく謎を解くことで快感を得るのではないでしょうか。

感覚としてはミステリー小説やパズルに近い。そんれがとっても楽しい。整理していくことで、疑問が生まれ仮説が浮かびそれを調べる。『あーAとBがつながった!』『AはBから由来すのか!』『AとBは反発関係なのか!』などなど。

知りたかったが、分からなかったことを知ったり、分かるようになるのは快感ですよね。単に物を知るだけの知識に留まらず、ニューロゲームでその情報を編集し、知識を整理し、それらを体系化していく作業がちょっとした謎解きゲームなんです。

この前読んだ本で本は脳についてでした。なかなか専門用語が多いので、ニューロゲームをしながら、読書で遊んでみました。

これは物語でも役に立ちます。登場人物を把握、関係性を結びつけます。またメモ機能も付いていますので、登場人物の性質の分析やその行動に至った心理背景を記録しておくと、より楽しくなっちゃいます。余談になりますが、特に古典的名著「カラマーゾフの兄弟」を読む時なんて、より読書体験を何倍も楽しめるはずですよ。そもそも挫折してしまう一つの理由として、登場人物が20以上登場しますし、名前もロシア由来ですから、一般の生活で馴染みがなく、さらに同じ人物でも愛称形で呼ばれるので、人物の同程がとても困難になります。こうなると物語を楽しむどころではありません。

したがって、何より人生を楽しめには知り、理解し、実践できることに尽きますね。

結論

ニューロゲームは最高の暇つぶしになり、単に本を読み知識を増やすだけでなく、情報を体系化することで、物事がシステムとして見られる。つまり俯瞰して理解できます。

私にとっては趣味として十分成り立ちますね。趣味は楽しければいいんですよ。価値観です。また、ニューロゲームは色使いやデザインもいじれるので、ゲーム要素満載です。